故障した給湯器の症状と交換のきっかけ
私の家では、少し前に故障した給湯器の交換をしました。
以前の交換は約8年前のことだったので、メーカーが耐用年数とする10年よりは少し短いです。
しかし、我が家は3世帯で人数が多いにも関わらず1つの給湯器を使っていますので、機械には相当な負担がかかっていることでしょう。
家族の人数にもよるでしょうが、うちの場合はこれくらいの年数が交換時期の目安なのかなと思います。
給湯器の交換をした理由としては、単純に故障してしまったからです。
正直なところ、給湯器は普段は全く目に入らないところにあります。
そのため常に気に掛けているわけでもなく、本当に故障するときは前触れもなくといった形でした。
ある日突然、お湯を使っている最中に水の温度が下がっていき、温かくなったと思ったら次は物凄く熱くなるなど不便さを感じるようになったのです。
しかも家族がお風呂に入っている間に給湯器を確認してみると、ご近所に迷惑になるほどの騒音が響いており明らかに不具合があると判断できる状況でした。
これによって最も困ったのが冬の水仕事で、食器を洗うのもシャワーを浴びるのも冷水か熱湯しか出ません。
メーカーに連絡して現状を説明すると、ここまで温度調節ができないのは寿命が来ている証拠とのことで、完全に壊れる前に交換を決意したのです。
お湯の出が悪くなるというのは給湯器のトラブルで最も多い症状の一つのようですが、そのほかにはリモコンの電源が入らなくなってしまったり、古くなった配管から水が漏れてしまったり、追い焚きができなくなってしまうなどもあるようです。
交換の際にはお湯を使う人数に合わせて給湯器の能力が高いものを選びました。
適切な製品を選んだので給湯器の交換業者からは、上手くいけば10年以上は使えるとも教えられています。
今度の新しい給湯器は、それくらい持つよう大事にしていきたいものです。
故障の原因の多くは経年劣化でしょうが、やはり日頃から定期的なメンテナンスに来てもらうことも大事なのではないでしょうか。
我が家と同じように8年前後同じ給湯器を使っているお家は、近い将来の交換のことも視野に入れておいてください。